遠方に住む私の義母との実話です。
母の最大の楽しみは自家菜園。
毎日30分以上をかけて、歩いて自慢の畑に通っています。
そして近所のスーパーへの買い物は、生活に欠かせません。
しかし、道に迷う事が増えてきました。
全国で認知症の疑いがあり行方不明になった人は延べ1万9000人余り(2023年)となり、500人以上が亡くなって発見されているとの報道があります。
私と母、家族にとって、他人ごとではありません。
私も母も、家族も安心。
ほど良い見守りを実現してくれた手立てがスマホでした。
第1関門
スマホの持ち歩き。
ガラケーと家の鍵を結んでいつも持ち歩いていたため、この関門は元々クリアしていました。
スマホと必ず持ち歩かなければならない物をセットにして、持ち歩く習慣にしておくことをお勧めします。
第2関門。
ガラケーからスマホへの切り替え。
操作が難しく、慣れが必要でした。
【ドコモのらくらくホン】では上手く操作できず、【カンタン!アプリ】をインストールしました。
高齢者用のホームアプリは色々ありますので、本人に合わせて選択することもできます。
早めにスマホに切り替えておくことを強くお勧めします。
もう簡単。
Life360という位置情報共有アプリをインストールしました。
自動起動アプリで、バックグラウンドで常に動いてくれます。
ちなみに無料です。
このアプリには充実した通知機能があります。
【家庭菜園やスーパーなどの生活圏を超えたらアラーム通知】【ATMに近づいたらアラーム通知】に設定しました。
導入してから1年。
自家菜園で育った大きい白菜で、今年も鍋をいただくことができました
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